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 いつまでも風ということはない。
 いつまでも雨ということはない。

これは、私が学生の頃、国語の先生が送ってくれてた言葉です。

私が、辛かった時に胸にしみわたりました。

この言葉にどれだけ、助けられたことやら・・・。

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このお話は、10年くらい前の話です。

ある日、情報処理試験を受けに名古屋にある専門学校に出かけました。
電車に揺られること1時間。
やっと、到着しました。
校門をくぐって行くと、受験番号ごとに校舎の案内がありました。
私は、「えーっと!受験票をっと。」と、言いながら受験票を取り出しました。
受験票の受験番号と案内を照らし合わせてみると、「ない。おいらの受験番号がない。」
もう一度、ゆっくりと。
これは、合格発表では無いので受験番号がないことはない。
受験しに来たのだから、自分の受験番号がないことは絶対にありえない。
もう一度、ゆっくりと、落ち着いて確認。
でも、自分の受験番号はなかった。
係委員に問い合わせてみると、なっ!なんと受験の場所(受験の学校)が違っていた。「あっ、ミスったね!」
当然、受験を棄権してしまった。こんなことも、昔、ありました。

 これは、私が、学生だったときのお話です。

 どこにでも居ますね!
 嫌われ先生が・・・。
 救いようの無いほど嫌われていて、女の子なんか一緒の空気を吸うのも嫌だ!だって。
 本当にかわいそうな先生。
 そんな先生にある授業中に私は、怒られてしまいました。
 先生、
 「なんで、もっと早く言わないの?えー。いつものことでしょう。違うの?」と、いつもの調子で始まりました。
 怒られているのは、私。
 はじめは、聞こえないフリをしていましたが、私のほうもだんだんと腹が立ってきてしまいました。
 先生が、また、同じ言葉を繰り返す。
 「なんで、もっと早く言わないの?えー。」と。
 私は、
 「だから、はじめから言ってるじゃないの。だから、はじめから言ってるじゃないの。」と、できる限りの早口で言った。
 先生の顔がキョトンとした。
 「え?」
 私は、もう一度、
 「だから、はじめから言ってるじゃないの。だから、はじめから言ってるじゃないの。」と、もう一度、早口で言った。
 先生が、
「あなた、ふざけているのね!」と、怒こりながら、私に怒鳴った。
 私は、
 「だって、先生が『早く言え』って言ったので、早口で早く言ってみました。」と、少しながら反論してみました。
 この後、どうなったかんて、とても書けません。ご想像にお任せします。

 これも、私が学生の時のお話です。

 ある日の朝、ひさし君が
 「ああ、腹が痛てぇー、腹が痛てぇー。」と、言いながら、登校してきました。
 私は、
 「どうした?ヘンなものでも、拾って食べたか?」と、ひさし君に尋ねました。
 すると、ひさし君は、
 「あまりにも腹が痛いから、朝ごはんも食べてこなかった。」と、ひさし君が言いました。
 「薬、飲んできたか?」と、聞いてみました。
 ひさし君は、
 「うん。正露丸を飲んできた。でも、まだ、腹が痛い。」と、情けない声で答えました。
 
 仕方なく、二人で保健室に直行しました。
 保健の先生が、ひさし君をベッドに寝せて、お腹を軽く押さえながら、
 「ここは、痛くない?じゃ、ここは?ここは?」と、いった具合にひさし君のお腹の痛い場所の特定と原因の追究を始めました。
 突然、保健の先生は、にっこりと
 「これ、筋肉痛じゃない。心配ないから、授業にでなさい。」と、言って出て行きました。
 
 そう、言えば、昨日、ひさし君は、体育の授業中に張り切って腹筋と背筋の運動をやっていました。
 腹筋の筋肉痛に正露丸は、利かないよね。おまけに朝食を食べずに来て・・・。
 私は、笑いを堪えるのに必死でした。

この話は、私が、学生の時のお話です。

学園祭といえば、クラスの出し物。
あらら、困ったね!いつも、悩まされました。
悩んだ挙句に、当時、消費者金融の武富士のCMが、有りました。
それは、シンクロナイズド ラヴの歌にあわせてレオタードのお姉さんがたくさん踊っていた。
もう、CMで見る分には、かっこよくて、華麗なステップで、大好きなCMでした。
それを、学園祭のクラスの出し物でやることになりました。
もう、日々練習。

トドが、踊っている様に見えても練習。

笑いをこらえて、日々猛練習。

数日後、何とか、形になった。
そして、学園祭当日。
私たちの番が来ました。
ポーズをとって、音楽(シンクロナイズド ラヴ)が、流れるのをじっと、待っていた。
1分、早く音楽をながしてくれ!頼む!
2分・・・、3分・・・。
「おい、音楽は、どうした?」と、聡くんが、叫んだ。
そりゃ、そうだろう、だって、全校の生徒の前だし、恥は、かきたくなかった。
それに、何よりも今までの練習の成果も見てもらいたかった。
しかし、音楽は、流れず。
「あっ、忘れた。」と、仁くんが言った。
「忘れてんじゃねぇ。早く、音楽流せよ!」と、聡くんが、仁くんに言った。

しかし、仁君が、「忘れた、」と言ったのは、テープを家に忘れてきた。と、いう意味でした。
責任感の強い仁くん、マイクを持ち、
「Let’s Go!」と、叫んだ。
そして、鼻歌とハミングでシンクロナイズド ラヴを歌い始めた。
仁くん、音程バラバラ、元々、英語の歌詞だから、とても、ヘン!
ごまかしているのバレバレ。

かっこよくて、華麗なステップどころじゃない。

気味悪い、トドが踊っている。
トドにしか見えない。
見苦しい。

もう、踊っていられる状況じゃ、なくなってしまった。
仁くんの鼻歌も、どこかの国の民謡になってしまっている、もう、・・・。
こういった場面で、失敗する奴って、大抵決まっていませんでした?



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