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 これは、まだ、私が学生だった頃のお話です。

 4月の教室で、事件が起きていた。
 午前中の授業も終わり、昼の休憩中の出来事です。
 窓の外は、いい天気、そよ風なんぞも吹いていて、本当に気持ちのいい時間。
 そんな時、弁当を食べていると、
 「プワーン!プワーン!」と、言わんばかりに、くさい体臭が臭ってきた。
 その時、私は、
「どうしよう?これ、俺の体臭だったら・・・。自分でも、におうぞ!やベー。」と、思いました。
 当然、何事もなかったような素振りで、弁当を食べた。
 でも、くさかった!
 鼻で、呼吸をしないようにしながら、必死で弁当を食べた。
 弁当の味なんぞ、わからない。
 一日で、一番楽しいひと時になるはずの時間が・・・くさい。
 家に帰って、
「お母さん、俺、におう?くさいか?」と、においを嗅いでもらった。
 しかし、
 「別に、汗臭いけど、そんなにも気になら程度だよ。」と、お袋。
 「よかった!俺じゃない。おれ、臭わない!良かった!」と、心の中で思った。
 次の日、友達の石井くんにこの事を言ってみると、
 「お前知らないのか?淳子の腋臭(わきが)だよ。あいつ、窓際の席だから、風が吹くと臭うんだ。」と、石井くん。
 問題は、淳子だった。しかし、本人に
「お前、腋臭(わきが)、臭うぞ!」とも、言えず。
「風上に立つな!」とも、言えず。
 鼻栓もできずに、ただ、今度の席替えで、淳子の席が、廊下側の一番端しになること祈っていた。
 その祈りは、石井くんと私だけじゃなく、クラスのみんなの祈りに変わるのに、そんなにも時間は、かからなかった。
 そして、その祈りは、無残にくじかれること数回・・・。
 言葉もなく、ただ、時間が過ぎるのを待っていた。鼻で呼吸をしないように、口で息をしながら・・・。

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 昔、私が大学生だった頃のお話です。
 当時、ウォークマンが流行っていました。
 今で言う、iPodでしょうか。
 私の友達の剛志くんもいつも、ウォークマンをもっていました。
 剛志君は、ハードロックがとても好きで、いつも聞いていました。
 そんな剛志くんと名古屋の市バスに乗りました。
 二人がけの椅子に並んで座りました。
 バス停に止まるたびに、乗客が増えていき、ほぼ満員になりました。
 そんな時に剛志くんは、何を思ったのか?お尻を片方上げ、『ブー、ブー』と、やらかしました。
 当然、周りの人達は、剛志くんと私のほうを冷たい視線でにらみました。
 その後の剛志くん言い訳は、
 「だって、これだけバスが混んでいて騒がしかったら、おならをしても聞こえないと、思ったんだ。」と、言う。
 確かに、バスは混みあっていたが、エンジン音以外は、静かでした。
 騒がしかったのは、ハードロックを聞いていた剛志くんの耳だけでした。
 昔、名古屋で仕事の帰りにパチンコ屋に寄りました。
 出そうなパチンコ台を見つけ、財布から、千円札を取り出し、玉を買いました。
 私は、右利きだったので、自分の右側にある機械に千円札を投入しました。
 すると、何てことでしょう?私の買った玉は、右隣のおじさんの台に入っていっているじゃないですか。
 私は、
 「あれ?おいらの玉が・・・。」
 隣のおじさんは、怒りながら、
 「なにやとるのや?こっちは、俺の台に繋がっておるやろ、お前のは、向こうの機械にお金を入れなあかんのや。」と、
言いながら、玉を大体千円分返して、もらいました。
 だって、おいら、右利きなんだもん、なんとなく、右の機械にお金を入れてしまった。
 この機械の配置は、おかしくないですか?もう。ぷんぷん!!

 駅で友達の河合君と話をしていたときの話です。
 「ねえ、河合君、昭雄くんのマンションへ遊びに行かない?」と、私は、河合君に聞いた。
 「いいよ、まず、電話してみよか?」と、河合君。
 「昭雄くんの電話番号知っているのか?」と、私は、河合君に尋ねた。
 「うん、よしオナニー。」と河合君は、大きな声で私に言った。
 びっくりした、私は、周りを見渡した。
 案の定、みんなが、こっちを冷たい視線で見ている。

 「やばいよ、河合君。こんなに人が多いところではずかしいよ・・・。」と、私は、河合君をなだめた。
 「違うよ、XXX-4072だから、よし、オナニーなんだよ!」と、河合君、もう一度大きな声で駄目出し。
 
 もう少し、場所と声の大きさを考えて言ってくれよ!
 少しはずかしい。

 昔、業者のシステムの障害対応窓口をやっている時の話です。
 「3番に電話です。」と、言われ電話に出ると、
 「障害ですか?」と、私は尋ねた。
 「はい。そうです。」と、男の人。
 障害の説明、そして、操作の手順などの確認をしていました。
 30分くらい、話を聞いていたら、私の背中をつんつんする隣の席の人。
 隣の席の人が、私の受話器を当てている、反対の耳にこう囁いた。
 「その人、私が、さっきまで、しゃべっていた別のシステムの業者の人。」と。
 ヤバイ、何も関係ない話を延々30分もしていた私。
 電話の相手に事情を話して、謝って、隣の席の人と交代した。

 間違い電話だと気が付けよ!30分も間違い電話だと気が付かずにいるか?ふつう。
 本当に馬鹿な私でした。
 
 こんなこと、ありませんか?ありますよね。数年に1度くらいの確率でね。



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